2011年2月3日木曜日

きっかけは?-KILA★KILAに行き着くまで

こうしてKILA★KILAプロジェクトが開始に至ったわけなのですが、その一番のきっかけは娘の誕生でした。
昨年9月に娘りらが生まれてから数ヶ月家から出ることが出来ず、買い物はインターネットで済ませていました。

結果狭い家はものでいっぱいになりました。
家に溢れるお祝いで頂いた未だ箱も開けていないベビー服やそのお返しにインターネットで購入した内祝いの品などを見てなんて不幸なものたちなんだろう・・・。と思いました。
(お祝いを頂くこと自体はとても嬉しかったし本当にありがたいことです。)
何気なく見ているとそれは死骸の山にも見えてきてしまいました。
過剰な梱包に包まれた不幸なものたち。
ただひたすら消費され行き詰まりの不幸なモノたち。
自分自身もそれらのものにひたすら消耗されるだけでした。

モノを否定するのではなく積極的に楽しんで活かすことはできないか。
モノと消費消耗する関係でなく活かし、活かされる関係を築くことはできないのか・・・

そんなことをああだの、こうだの考えていたある日のこと、娘の寝顔を見て思いました。
あたまでっかちで考えるだけではだめだ。何かactionしなくては。
目の前にあるベビー服を見て思いました。
まずはこれからだ。この不幸せなものを幸せなものに循環される仕組みをつくろう。
こども服の物々交換をしよう。
この娘やこどもたちの未来のために。

その想いを先ず一番近くにいるオットに話しました。
オットからのぼりとゆうえん隊という地域のグループにつながりました。
のぼりとゆうえん隊からxChange主宰者 丹羽順子さんにつながりました。
丹羽順子さんからxChangeにつながりました。
xChangeから地域の人々や団体につながりました。
それがKILA★KILAプロジェクト開始につながりました。
つながりは更に広がっているように思います。

活動はまだまだこれからですが、きっかけが本当にパーソナルなことでも個人の想いがあればつながっていく、そしてそれは未来にもつながるんだ、ということを実感しています。
きらきら、xChangeを通してそうしたポジティブな流れがここ多摩区に溢れますように!

1 件のコメント:

  1. まずは人に話してみるっていうのが大事なんだねぇ。
    そのことがLIMAさんのまわりのネットワークをみるみるうちに浮かび上がらせたね!

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